一宮店ショールーム

床のご提案があなたを左右します

こんにちはニッカホーム一宮店です!!

さて、今回は床材に関してのご紹介です。

 

皆さんは”床”と聞いてどんな材料を思い浮かべますか?

例えば・・・フローリング材、クッションフロア材、フロアタイル材、カーペット材等

 

ここ数年でリフォームに付随してDIYが主流となりました。

専門業者でなくとも驚くべき床材の名称が会話中に飛び交う場面が見受けられます。

 

今回はフローリング材に的を絞ってご案内させて頂きます。

・無垢(むく) 木材から切り出した無垢材をそのままフローリングに加工した床材。節や色むらといった特性がそのまま反映されます。

・挽き板(ひきいた) 2~4㎜程度の無垢材を合板基材に貼り合わせた複合床材。無垢材の高い意匠性と複合フローリングの機能性を併せ持つハイブリッドタイプの材料です。

・突板(つきいた) 0.2㎜~0.5㎜程度のスライスした無垢材を接着した複合床材。大量ロットでの生産が可能で大手建材メーカーが主体的に販売しております。

・シート 合板基材などに木目やタイル調の印刷したシートを接着した複合床材。近年の印刷技術の向上により本物に見える程の再現性です。

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◆メリット/デメリットについて

・無垢

メリット:天然木ならではの恩恵を暮らしに取り込める、調湿作用があります

デメリット:反りや隙間ができることは避けられません、水や汚れに弱い

・挽き板

メリット:無垢フローリングと見分けがつかない質感、木の温もりや色の経年劣化を楽しむ事が可能

デメリット:材料費が高い

・突板

メリット:基材が合板で表面の化粧材も薄くて済む為、均一な商品を安く大量生産できる

デメリット:表面に深いキズや大きな凹みが入ると、下の合板が見えてしまう

・シート

メリット:基材が合板の為、反りは発生せず施工も簡単

デメリット:非常に安価なフローリングの為、キズに弱く、薄い化粧材が剝がれやすい

 

◆フローリング材貼り向き

以下のポイントを抑えておかないと意外な落とし穴が・・・

各現場の状況によりフローリング材の貼り向きもしっかりと打合せする事を推奨します。

ポイント① 視覚効果の利用:長手方向に貼り込む事でよりお部屋を開放的に見せる事が可能です。

ポイント② 現場カットして作業:掃き出し窓廻りに平行に貼り込む事でより綺麗なおさまりを実現しやすいです。

ポイント③ 材料の規格サイズが決まっている:大きな家具やテレビ等を置く位置にフローリング材の端切れを持っていく方法です。

      ↑目に付く位置に端切れがあると非常に目立ちます。

 

◆ヘリンボーン仕上げとは

特にご年配の方々より長年に渡りご指示を受けております貼替工法も抜粋してご紹介致します。

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↑ヘリンボーン(木の模様が「ニシン(herring)の「骨(bone)」の形に似ている事から

この様な名前がつけられたそうです。他にも「矢羽貼り」や「杉綾」とも言われております。

 

◆まとめ

お施主様のご要望に添える様、床材に関する現状のお悩み事や解消ポイントを抑えた提案が鍵となります。

施工途中での貼り直しは不可能な重要リフォーム箇所です。

弊社は多数メーカーのフローリングカタログをご用意しております。

お悩みの際は、是非お立ち寄り下さい。

 

ご高覧賜りました皆様、心から感謝申し上げます。


この記事を書いたスタッフ

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