一宮店ショールーム
日本の不思議2
先回、日本の不思議と題してお贈りしましたが、今回も引き続き視点を変えて日本の不思議を
お伝えしようと思います。
唐突ですが、日本の王家(天皇家)が世界最古の王家であることをご存じでしょうか?
2位のデンマーク王家が900年の歴史と比べても、確認されているだけで1,500年の歴史を
有します。では、なぜ日本の王家は1,500年の間滅びることなく、続けてこられたのでしょう。
その謎を解くひとつに、国歌『君が代』があげられます。
『君が代』は、900年初頭に編纂された『古今和歌集』に登場以来、ずっと祝宴の場で
歌い継がれてきた歴史ある歌のようです。
世界の国家のほとんどが戦いの歌であることに対して、日本の国歌は永年の平和、安泰を
歌った歌であることがわかります。(戦争時に利用され、長い間違う解釈をされてきました。)
歌詞を紐解いていきますと、『君が代は』の君とは、天皇の事を指すと言われがちですが、
実際は、日本国民を表します。キミとは、日本最古の男女神イザナキとイザナミの下の文字を
とったもので、日本国民男女すべてをあらわしているようです。
『千代に八千代に』は、そのままで永い、永~い年月を表します。
『さざれ石の巌となりて』は、地震大国日本そのものが、さざれ石からできていて、
国土誕生から、現在にいたるまでの永い歴史の中で、さざれ石が地球のエネルギーによって
押し固められ、大きな岩『巌』となって国土が形成されているということと、
更なる永い年月を表しています。
『苔のむすまで』も同様に、巌に苔がむされるまでの永い年月と、他者(他国)に国土を
踏みつけられず、苔がむされる程、平和・安泰であるという象徴であると推察できます。
このように、日本という国は、長い間天皇を中心として、平和と安泰を願ってきた、
世界に誇れる国であると改めて感じさせて頂けました。あくまで仮説です。